不動産について

URLをコピーする
URLをコピーしました!

「はじめての終活」として、まず「エンディングノートを書く」ことをお勧めしています。

市販のエンディングノートには、「資産の状況」を書くページがあります。1つ1つ調べて書いていくのはとても面倒に思うかもしれませんが、一度書いてしまえば、その後は変更があったときだけ直せばいいですから、この際一度取り組んでみてください。

残される家族の人達がとても気になるのが「財産状況」であるのは、きっとお分かりかと思います。
相続のことを考える機会にもなりますので、預貯金と共に不動産のこともエンディングノートに書いておくようにしましょう。

目次

エンディングノートに書いていく

参考:終活協議会発行 エンディングノート

登記事項証明書を用意する

不動産の情報が書かれている「登記事項証明書」が手元にありますか?もしもないようでしたら、法務局で取得しておきましょう。

法務局のオンライン申請はこちらから
https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/category_00003.html

物件

 土地、建物、マンション・アパート、田畑・山林なのかなどの種類を書きます。

用途

居宅、別荘、共同住宅、事務所、倉庫など用途を書きます。

名義・持ち分

自分だけの名義なのか、誰かとの共有名義なのかを書きます。共有名義の場合はそれぞれの持ち分も記載しておき、その名義人の名前と連絡先も記載しておきましょう。

住所・登記上の所在

登記簿上の住所と現住所が違うときはそれぞれ書いておきます。

備考

備考欄に、面積、抵当権の設定、ノートを書いたときの時点での固定資産税、評価額なども書いておくといいですね。

権利書 画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30歳で日本を離れアジア数か国で仕事をした後にシドニーへ。オーストラリア人の夫と二人の娘+ワンコ1匹と暮らしています。以前は汚部屋に住んでいましたが数年前に片付けに目覚め、整理収納、写真整理、お掃除、終活関連の資格を取得。55歳のときに資格を取り今は訪問介護の仕事もしております。

目次
閉じる